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きたく

前記事のパンプスの話ですが。
今日は前数回のときのようにならぬよう、小指カバー:ばんそうこうをぐるりと事前に貼って挑んだのです、が。
が、夕方過ぎには見事に痛くて歩けない事態に発展してしまったので、ああもうどうしてだと這う這うの体で帰宅してばんそうこうを剥がしてみたわけです。そうしたら、小指がうんぬんとかいう問題ではなくて、小指の爪が薬指にぐっさり刺さって流血していました。
そ、そっちとは思わなんだー。

そういえばノイタミナ枠とは別にNOISEって、アニメ枠ができるんですね。今さら気がつきました。
今の深夜枠のものってわたしが好きだった昔のアニメと同じかおりがして嬉しい、なんて思っていたのですが、そうではなくてわたしが今の若い人たちと好きなものにずれが生じてきただけなんだなあということに、ある記事を読んではっとしたりとか……そうかあ……。


拍手いっぱいありがとうございます!
ぱっちりいっぱいいただけて嬉しいです。




「――以上、卒業生代表涼宮ハルヒ!」
そりゃあもう堂々と答辞を読み切ったハルヒはその後の学位授与の際にもぴんと背筋を伸ばして今年度の担当教授から証書をいただいていた。俺は態々他大に進学した団員への報告用に、ハルヒのその姿を写真におさめるべくカメラを構えていたのだけれども、袴姿で晴れやかな笑みを浮かべているハルヒを見ていると、これで今までの人生の大半を占めていた学生生活も終わりなんだなと感慨深くもありつつ、結局、最後までハルヒに振り回され続けた七年もなんだかんだで悪くはなかったと思えてくるのだから不思議なものだ。高一の俺に、今の俺の姿を見せてやりたいね。まあもし本当に、朝比奈さんがやってきて「じゃあ行きましょうか」なんて言われたら全力で拒否してしまう気もしたけれども。なんでかって、あの頃の俺に今の俺のことなんて到底理解できるわけがないだろうからだ。同じく、ハルヒがいかに変化を遂げたかもな。
ところで、大学生活でも思い切り無茶をやらかしまくっていたハルヒが何故学科の代表として答辞を読むに至ったのか、少しばかり首を捻ってしまった俺は後に立食パーティ形式の懇親会で、ゼミの先生に挨拶をしつつさり気なく訊ねてみた。以下回答、「答辞? ああ、会議でふっと名前が出てきた学生の中から適当に選んでるんだよ、送辞も同じくね」とのことである、適当すぎる。
しかしそういう方法で決めているとなれば、そりゃあまあハルヒの名前を知らない先生なんてのはうちの学科にいなさそうだからな、満場一致もいいところだったのかもしれない。
そうして俺は、手近なところから料理をつまみつつ、友人や顔を見知った先生方とたわいもない世間話なんかをのほほんと交わしていたのであるけれども。懇親会の会場、ちょうど対角で色鮮やかな袴を身にまとう女性陣の中で何事かを笑い合っていたハルヒが、不意にくうるりと此方を向いた。ひらり、袴の裾が揺れる。
「キョン! 古泉くんと有希から合流できるって連絡が来たわよ!」
携帯を握りしめて、今日ばかりは少しだけ派手なメイクを施された姿でなんだか目をそらしたくなってしまうような眩しい笑顔を、ハルヒは惜しみもなく溢れさせている。
幾人もの学友たちがハルヒを見、俺を見て、また歓談へと戻っていった。
料理はまだたっぷりと残されているし、俺はまだまだ、朝からあまり胃袋に食べ物を入れられなかった分のあれこれを挽回できてはいないのだけれども。
団長がお呼びでは仕方がないってものだろう。もう一体何度この言葉を口にしたものか、やれやれ、なんてため息をつきながら。せめてあとこの一杯だけ、飲み切るまで待ってろと、俺は右手に持っていたグラスのワインをハルヒに向けてゆらゆらとたゆたわせることで返事をした。



卒業おめでとうございます。

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