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久しぶりに

お台場に行ってきました。強風に煽られながら海浜公園をぶらぶらして、第三台場をぶらぶらしてきました。
お台場って閉鎖空間だよねとは同行してくれた人の言。
ということで、続きからものっそ短いですがデジパロの続きです。




いくつもある窓、ベランダ、もしかしたらそのどこかから朝比奈さんは僕たちを見下ろしているのかもしれない。僕には視認できなかったけれど、彼女が、長門さんが今まで傍らにいたならばきっと安心なのだろう。そうしてそのまま彼女をこの場に連れてこなかったのは、安全の確保のためか。
少しばかり迂闊なところのある可愛らしい上級生は、この環境に僕よりも動転したに違いないだろうから。
でも、それならば。
「彼は、」
「判らない」
僕がみなまで言いきる前に、彼女はふるふると首を横に振った。さらさらと髪が揺れる、そんなに、彼女が大きく動作をするのは初めて見た。少しだけ、それでもパッと見てもとれるくらいには確かに、眉が悲しげに寄せられている。
「わたしは見ていない」
ざらり、膝の下で砂が流れていくような気がした。それでもじっと彼女を見上げていれば、ぱちり、精悍な表情を湛えた瞳が静かに瞬く。そうしてその、緊急時以外はほとんど常に引き結ばれている唇は、「わたしにはわからない」と、言葉を落とした。
「恐らくこれが涼宮ハルヒによる情報改変である、ということは理解している。けれど、」
「けれど、何ですか」
「わたしは今、何の能力も使えない」
ただの有機生命体に改変されている――のだと、思う。
長門さんはそう言って、だから彼のことも、感知することができない、ごめんなさい、と呟いた。

| 日々 | 23:24 │Comments0 | Trackbacks0編集

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