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考察

考察なんですが、思いっきりジャンル違いですごめんなさい。
書く場所がなくてここに置いてしまいました。

リバイバルやってるってことで、昨日シャンバラを見てきたのでした。鋼の、映画です。
映画館で見るのは三度目なのですが、昨日見たシャンバラによって私の中で一つ、鋼アニメ一期に終止符が打たれたというかなんというか、ずうっと気になっていたことに答えが出たというか、そんな感じだったんですね。というのは、ハイデリヒとエドワード、アルフォンスの関係性なんですけれど。人によっては今さら何をって感じかもしれませんが私にとってはすごい発見だったので。ということで以下そんなことを書いています

そういえば今回見たのは初日の初回だったんですけれども。
一緒に見た人たち、誰もスタッフロールで立たなかったのですよ。
しかもなんかみんな泣いてる。とってもうれしかったですた。

では大丈夫な方のみどうぞ。

ずうっとずうっと、どうしてえどわどはラストでハイデリヒに駆け寄らなかったんだろうってことばっかり考えていたのですけれども(だって現実世界でハイデリヒに依存していたアニメ版の兄さんならあのシーンは絶対駆け寄るだろ限りなくイコールな弟ノットイコールハイデリヒで考えているんだもの)。
注目するべき点はそこではなかったんですな。その前からちゃんと流れを見ておくべきだった。
ハイデリヒはあの映画全編において、ずっとベクトルがエドワードの方にしか向いていなかったわけです。彼の中ではロケット工学に身を置くことは、自分のアイデンティティを守るものでありさらに、エドワードへの思いを表現することでもあったのだろうと思うのです。

あ、ナチュラルにハイデリヒはエドワードに対して友人以上の感情を抱いていること前提で描いているんですがただの友人のためにあそこまでするって無理だと思うんだ。のでスルーしてください(笑)。

そんで、あの映画のメインは本当にエドワードに絞って描かれているので、ほかのキャラの子細な感情の揺れも、彼を揺り動かす方向に方向に動いているんですよね。ああ勿論、アニメ版鋼の錬金術師のキャラクターとして破綻しない程度にですけれども、ウィンリィ以外。(ウィンリィが監督・原作者と脚本家の間で結局ずれてしまったというのはもう周知の事実のような気がするので触れません)
そして周りから与えられるものたちによって、エドワードの周りに対する、世界に対する認識がどんどん変わっていく。

【初期:夢の中・自分とは関係のないもの】
「どこまで行っても、ここから逃げられない」
「あの人は人と深くかかわろうとしないんだ。いつも、別の世界の話をしている」
「ここは俺に与えられた地獄なのかもしれない」
「ここは俺の、夢なのかもしれない」
「あんたには判らないさ、一生を夢の中で生きる人間のことなんて」

【変化】
「夢の中を生きるふりをして、本当は怖いんだろう。夢が現実に侵されるのが」
これって自分自身のことだろうエドワード……!
「ここは僕の世界です。僕が生きていたという証を残したいんですよ。貴方には何も言う資格はない」
そして彼自身はっとするのがこのハイデリヒの台詞ですな。小栗の熱演が泣ける。

「なぜ手を貸す」
「さあ……私の夢を守りたいだけかもしれんな」
ラングがさらりと言ってのけました。ここでいう私の夢って、錬金術世界、エドワードのことかなと。ラングはどこまでエドワードのことを知っていたのだろう。

「夢はみたいわ」
「この先は……夢じゃない」
シナリオだと、『言って、その資格がないことに気が付くエド』とまで書いてある。素晴らしい。ハラショー! 現実世界の人間にとって錬金術世界は夢、つまりエドワードもノーアも考えていることは一緒なんだという。そして、

【理解というかなんというか、……悟る】
「僕たちは貴方の夢の中の存在じゃないよ……僕は僕だ、確かにここにいる……忘れないで」
エドワードに、どちらの世界もおんなじものだということを確信させたのはこのハイデの台詞。小栗起用案は誰が出したんだ! もっとやれ!

「姿かたちは同じでも、別の世界の化け物だ!」
「それが……お前の……本音か」
エドワードは悟った。ノーアは現時点で今までのえどわどとおんなじ世界認識。けれどエッカルトは、エドワードが誤った道に進んでしまったらのような感じに描かれているのでしょうかね。

【そして決意】
「門を壊さないといけない。二度と通路が開かないように」
「ウィンリィをどうすんだよお!」
「……これ、ありがとうなって」

「どうして帰ってきたの、エド……」
「え? ああ、どうしてかな……」

「この世界が自分に関係ないとは、もう思えない」
「何の違いもない……ここで俺たちは生きていく」


……で、このえどわどの変遷の大事な部分に常にハイデリヒがいるわけですよ。
エドワードが現実世界に帰ってきた理由は、現実世界も錬金術世界と同じ、等しく自分の世界であると悟ったからですよ。(アルフォンスの台詞で捻じれてますがね。後述します)
もうそう思ったら、ほんとうにハイデリヒ、おまえ自分の思いがあんまりにも報われてないと思っていたのだろうけれど実はエドワードをそんなにも振り動かしていたんだぞと言ってやりたくてたまらなくなったですよ。ハイデがあそこで台詞を言わなかったら、多分エドワードは「現実世界なんて知らねえよ、夏」みたいな感じで(古い古すぎる)、門なんか放っておいて(だってあそこ封鎖すればいいだけじゃないですか。現実世界の人間なんてそうそうほかの世界を心から信じてたりしませんもの)アルフォンスとウィンリィと一緒に中睦まじく幸せに暮らしました、めでたしめでたしになってたわけですよ。でもエドワードは戻ってきた。ハイデの台詞があったからこそ戻ってきた。そしたらなんか死んでるとか!!
罪深い男過ぎる。ハイデリヒ、おまえ罪深いよ……!
そう、それで当初の話ですね。なぜエドワードはハイデリヒに駆け寄らなかったか。なんかここまで書いてそんなオチかよって感じですが、単純です。アルフォンスを登場させるタイミングがなくなってしまうからでしょうね。
だってエドワードがハイデリヒに駆け寄って「ハイデリヒ……ハイデリヒ……!」なんて号泣してしまったものなら、アルフォンスは「あれっ僕どうすんのえっどうしよう来ない方が良かったかな」ですもの。(アルフォンスが現実世界に来たのはエドワード救済のためかにゃ。そこはちょっとあやふやですが。どこまでもえどわどの為の映画なわけですな・笑)
だからあそこは、表情の変化だけにとどめるしかなかったわけです。あの時のえどわどの表情がもう。「どうしてかな……」ってそりゃ決まってるじゃないみたいな。
で、アルフォンス。「門を壊すんだろ、兄さん」。これは多分、深読みが可能な台詞としてこれだけを言わせたんじゃないだろうかなあと思います。確かにそれは間違ってないもんね。そのために戻ってきたんだもんね。
結局のところ、ハイデリヒは相当、優遇というか、キーパーソンとして扱われていたんだなあと思います。
ただ最後の最後で、アルフォンスと比べられた結果敗北してしまったわけですが……(まあ実の弟には勝てないよな……テレビシリーズ出てないもんな……!)(その代りちゃんと、あんな美麗なお葬式シーンが用意されたわけだけれども)。

ハイデリヒが好きです。えどわどが好きです。鋼の錬金術師が好きです。それで昨日、もっと好きになりますた。
いつかどこかにきちんと纏めたいのだけれど、とりあえずここまでにしておきます。
今思うことはただひとつ。
二期は一期を、超えられるのかしらね……!


そうだこれを書こうと思ったきっかけは昔日参してたサイトさんであの蟲っつーかめんたいこっていうか、の飛行機には元ネタがあったんだよっていうことが書いてあったからなのでした。
私の考察はここまで。一時間半も費やしてしまった(笑)散文にお付き合いありがとうございました。お疲れ様でした!

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